超精密材料

・精密研磨棒鋼(芯無研削盤による研削加工材)

当社のモットーにありますように、当社の精密研磨棒鋼は真直性にこだわって造られています。外径寸法を高精度に仕上げるには材料の真直性が重要となります。当社はコイル材からの直線切断工程で自社開発の真直度測定機(特許取得)により真直性を管理することで、センターレス研削での高精度を実現しています。材料の真直性についてはφ0.1mmといった極細線でも1/1,000mmレベルでの測定が可能です。

取り扱い鋼種:SUSSKSKHSCMSJ2、SC、SS等鉄系全般

                他、銅合金材(C3604BeCu)、アルミ材等非鉄金属

加工可能サイズ:φ0.6mm~φ12mm

標準加工精度:外径公差+0, –5μm、真円度・円筒度2μm以下

特別加工精度:外径公差±0.5μm、円筒度±0.5μm

 

・極細線直線切断加工

自社開発の直線切断機により、φ0.1mmの材料の直線切断加工に挑戦中です。

現在φ0.25mmSUS304WPB等)までは加工可能です。


コイル材の写真 伝動軸端部形状
生まれも育ちも真っ直ぐ